【オランダ産ジンのご紹介】
本日はオランダ産の【Nolet's Silver Dry Gin】をご紹介します。
オランダ・スキーダムにあるノレット蒸留所。最近日本でも大人気なウォッカ「ケテル・ワン」を造っていることで有名な蒸留所です。
ノレッツ・シルバーは欧州産の小麦をベース・スピリッツに使用。ボタニカルにはトルコ産の薔薇、桃、ラズベリー、洋梨、オリスルート、リコリス、ライムなどを使用とされています。正確なボタニカルの使用数、および内容に関しては不明です。
純度の高い自然な香りや風味を引き出すため、個別に蒸留したり浸漬。浸漬時間は24時間とのこと。蒸留は銅製のポットスティルで行い、各バッチ毎に当主及びご子息が最終チェックされるそうです。
こちらの製品に関しては良くも悪くも驚愕的なので、是非一度お試しくださいませ。ジンの概念がガラリと変わるような香りと味わいです。
なお、こちらのジンのプレミアム品「NOLET'S Reserve Dry Gin」が1本700ユーロ(約95000円・・・)というあり得ないお値段で【The world’s most expensive gin】の名を欲しいままにしていたのですが、昨年末英国で1本2000ポンド(約32万円・・・)というのが出てしまい、今は【世界で2番目に高いジン】ということになってしまいました。恐ろしいジン業界!
ノレット蒸留所はオランダ・スキーダムにて1691年創業のファミリービジネス。11代続いている名門の家系で過去にスキーダム市長も輩出しています。今年は記念すべき創業325周年。記念ボトルを発売したり、蒸留所ご招待キャンペーンなども行っています。こちらのキャンペーン、在住地からオランダまでファーストクラスでの往復に加え、蒸留所見学、記念ディナーへの列席などの超豪華な内容となっておりますが、応募資格はアメリカ在住者のみ。。。。無念です(泣)
2008年にはディアジオとの合弁會社【ケテルワン・ワールドワイド】を設立。大学への奨学金支援、地元の団体への支援・寄附、アーティストへの支援など様々な社会貢献も行っていらっしゃいます。オランダへもいつか行ってみたいです♪
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