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金属代替として期待されるPEEK樹脂(ピーク,ポリエーテルエーテルケトン,polyetheretherketone)の一般的な知識として
・堅い
・耐熱性が比較的高い
・耐薬品性
という認識です。 しかし、PEEK樹脂の基本的な特性として非常に柔軟性も高いところがあります。
・薄いシート
・ネット
など今までのPEEK樹脂の常識が変わる真実がこの動画でわかります。 PEEK樹脂を提供している『ダイセル・エボニック』も正直用途が不明で、ユーザにサンプルを見せて提案をしている段階です。 耐熱、堅いというだけでなく柔軟性が高い特性を生かした何かがPEEK樹脂で可能です。
ダイセル・エボニック社：ウェブサイト
http://www.daicel-evonik.com/
商品名：ベスタキープ(VESTAKEEP®)
http://www.daicel-evonik.com/
展示会で『ダイセル・エボニック』からもらったPEEK樹脂のシートについての紹介です。ここで語っていることは全て私の見解であり、その他の見解ではございませんが、方向性は間違っていないと考えています。
PEEK樹脂(polyetheretherketone,ポリエーテルエーテルケトン)は堅い耐熱樹脂というイメージが強いですが、非常に柔軟性のある樹脂でもあります。
セミコン・ジャパン2011に出展していた『ダイセル・エボニック』ではシート状のものやネット状など今までの常識では考えられない、PEEKサンプルを展示していました。
この動画ではPEEK樹脂の意外な面がわかると思います。
http://www.chemis.co.jp/
日本ケミカルスクリューからもらったサンプルの話です。 注意：本動画は日本ケミカルスクリューの見解ではございません。 私独自の考えです。
『セミコン・ジャパン』の『日本ケミカルスクリュー』のブースで樹脂ネジをもらいました。
従来、ネジは金属が常識でしたが、これからは樹脂ネジも普及していきます。 樹脂ネジの利点は
・金属より軽量
・薬品に強い、酸性、アルカリに強い
・金属より弱い
です。 これらの特長を生かし
・薬品の中での締結
・軽量化
・設備側を金属にして、取り付けネジを樹脂にすれば、確実にネジが破壊される
このことによって、設備側が故障する危険性が低い。 設備側の不良は装置を送り返さないと修理ができないが、ネジであれば、手配を行うだけ
です。
日本ケミカルスクリューはPEEKなどの成型が難しい樹脂をネジにすることが出来る少ないメーカーです。 他にも塩化ビニール、レニーなども可能です。
PEEK:ポリエーテルエーテルケトン，polyetheretherketone
