Hip up coupe「ザ・ヒップアップクーペ」1970-1978
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歴史(1970年-1978年)A53C/A55C/A57C型
1969年秋 - ギャランクーペGTX-1の名で東京モーターショーに出展される。
1970年10月 - コルトギャランGTOの名前で発表および発売。イメージリーダー的グレードの「MR」は同年12月発売。当初は全てOHCヘッドを用いたサターンエンジン(4G32型エンジン)を搭載していた。内、「MR」に限りDOHCヘッド化されたエンジン(4G32型)を搭載。メッキグリルと黒いライトベゼルが前期顔である。テールランプは赤一色の角型4灯で、テールウインカーはブレーキ/テールランプ共用となっているのが初期型の特徴。テールは4灯同時に点灯、ウインカー作動時は片側2灯ずつ点滅する。
1972年2月 - 排気量を100ccアップしたエンジン(4G35型SOHCエンジン)を搭載した17Xシリーズとなり、AT車を追加。これに伴い「MR」を除き1,600ccの4G32型SOHCエンジン搭載車が廃止。テールデザインは変わっていないが、赤4灯だったテールの内側2灯がウインカーとして割り振られ、レンズがオレンジ色になった。テール/ブレーキ共用だったテールウインカーは現在の車と同じ独立した点灯方式になっている(これによって4灯だったテール/ブレーキは外側2灯のみ点灯となる)。
8月 - 昭和48年排出ガス規制により「MR」廃止。高価なMRは835台生産と少数に留まる。
1973年
1月 - マイナーチェンジ。フロントグリル、テールランプの意匠変更。テールは角形4灯からひらがなの「く」型を基調としたデザインになっている。デザイン変更により、独立したウインカーを配置した上で再びテール/ブレーキランプが4灯になっている。「1700SL」以外、2,000ccのアストロンエンジン(4G52型SOHCエンジン)へ移行する。トップグレードの「GS-R」はMRと同じ125馬力。
10月 - 一部改良(安全対策)。
1974年8月 - 保安基準改正によりオーバーフェンダ装着車である「GS-R」廃止。
1975年
2月 - 2度目のマイナーチェンジ(仕様変更・安全対策)。3速AT車が廃止。2,000ccはサイレントシャフトが搭載されたアストロン80エンジン(4G52型エンジン)に変更。馬力変更は無し。GS-Rは高速走行時に車体を安定させる効果のあるエアダムスカートを装着。
10月 - 一部変更。昭和51年排出ガス規制適合により全車パワーダウンを余儀なくされる。「1700SL」が4速MTから5速MTに変更され、「1700SL-5」に改称。事実上、トランスミッションが全車、5速MTに統一となる。
1976年
5月 - 一部変更(仕様変更・安全対策・最終型)。自動車保安基準改正による安全対策の強化のため前後バンパーの側面部分に黒色塩ビ樹脂製のサイドプロテクターが標準で装着される。これに伴いグレードが整理され、需要不振を理由に「2000GS-5」のみカタログ落ちとなる。
1977年7月 - 昭和53年排出ガス規制に適合出来ず生産終了。以後、流通在庫分のみの販売となる。
1978年3月 - 販売終了。日本国内における総生産・販売台数は95,720台だった。 実質的な後継車は三菱・ギャランΛとなる。なお、後のGTOはスタリオンの系譜である。
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